東京地方は梅雨時期に雨が降らず、水不足の予想が出ています。
雨は降らないのですが、昨年よりも蒸し暑いような気がするのは、私だけでしょうか？
この時季にご来店いただくお客様は、暑さと湿気で体力が奪われている状態ですね。
COLLABORATION STYLE店内はもちろん涼しいので、お近くに来られた際はお気軽に涼みに来てください。もちろん冷たいドリンクも出しますよ！
さて、ブログの素材（画像）だけが溜まってしまって、ご紹介できていないモノがたくさんございますので、なんとか可能な限りご紹介させていただきます。汗
今回も、今シーズン皆様からオーダーいただいたスーツやジャケットの中からご紹介させていただきます。
今回ご紹介するのは、この春夏シーズンからCOLLABORATION STYLEをご利用いただくようになったお客様で、職場がお近くということもあり、何度も足を運んでいただいて、今シーズンは４着のスーツをオーダーいただきました！
気に入っていただいて、本当に有りがたいです！
４着のうち１着は、先日ご紹介させていただきましたので、今回は残りの３着をご紹介させていただきます。
まずは、DRAPERSのLOLLI SUGGESTIONSより2PLY。
ネイビーのハウンドトゥースにウインドペーンが入った生地で、私も今シーズン、オーダーしたお薦めの生地でございます。
お陰様で今シーズン皆様からオーダーいただいているベストセラーのひとつです。
こちらの生地のように、私自身が皆様へのご提案も含めて毎シーズン作っているお薦めの生地を選んでいただけると、選んだ甲斐が有ると言いますか．．．私の存在価値があると言いますか．．．笑。とても嬉しいですね！
私のようなショップスタッフの仕事は、採寸やフィッティングももちろん大切ですが、無限にある生地の中から、お客様のご要望に敵う生地や、お薦めの生地を選んでご提案することだと思います。
もちろんお客様の好みは千差万別ですが、どこかにCOLLABORATION STYLEらしさが残っているのが理想ですね！
さて続いては、CARNET（カルネ）のTROPICAL TASTEと呼ばれるコレクションから、明るめのネイビーのハウンドトゥースです。
SUPER130'Sの100％WOOLの強撚糸でサラッとした生地は、蒸し暑い日本の夏には最適な生地ですね。強撚糸使いでシャリシャリっとした生地は、生地の特性上、どうしても色柄が単純になりやすいですが、そこはやはりイタリアらしいきれいな発色になっております。
日本のビスポークテーラーなどでは定番的な人気を誇る強撚糸の代表的な服地である英国製のフレスコが苦手なお客様でも、イタリア製のサラッとした強撚糸の生地は抵抗なくお召しいただけると思います。
日本では、クールビズなどにより、いわゆる「夏物」のスーツが売れなくなっておりますが、そんな中でも「夏物」をお探しのお客様にはお薦めの生地のひとつです。
そして３着目は、今シーズンの最初にお作りいただいたLORO PIANAのROYAL WISH®のブルーのチェック柄のスーツが、お客様の周りの方々に評判が良かったということで、同じROYAL WISH®の中から、もう１着！ベージュのチェック柄をオーダーいただきました！
上が今回の生地で、下のブルーが1着目にオーダーいただいた生地です。
LORO PIANAのWISH®SUPER170'Sシリーズは、COLLABORATION STYLEではとても人気の素材で、ROYAL WISH®はシルクが少し（5％）だけ入った春夏向けの生地でございます。
ツイル（綾織り）生地ながら２１０g/ｍという極軽の生地で、SUPER170'Sの最高級の原毛と極細シルクのSILK600で表現される色柄は、誰が見ても良い生地です！
ちなみに、2017AWシーズンはWISH®に加えて、カシミヤをブレンドしたフランネルタイプのスーツ生地とジャケット生地、コート生地でコレクションされたCASHMERE WISH®が登場しますので、ぜひお楽しみに！
今回のお客様のように、新しくCOLLABORATION STYLEをご利用いただくお客様もお陰様で増えております。
特に広告などは出しておりませんが、このブログやFacebook、Instagramなどをご覧いただいて、ご来店いただくケースがとても増えております。
通常は、ご予約をいただいたお客様を優先で対応させていただいておりますが、ご予約の入っていないタイミングですとご予約なしでも、もちろん対応しておりますので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
もちろんご試着されるだけでも大丈夫ですので、COLLABORATION STYLEがどのような洋服をご提案しているか、ご覧いただければ幸いです。
さて、まだまだ、皆様からオーダーいただきましたスーツやジャケットがございますので、次回以降もどんどんご紹介していきたいと思います！
COLLABORATION STYLE 上原祥意
